1.循環型有機農業による地域創成事業inブータン
ボランテア 第4次活動者 募集定員12名(年齢・性別不問)
2017年10月に開催したブータンでの成果発表会、2018年度活動内容検討会において、チミパンの王立農場の場長から有機農業のモデル農場として整備したいという強い要望が出され、ブータン側の関係者で検討した結果、2018年6月までに基盤整備を行い、6月下旬から大豆をはじめ地元のマメ科作物を栽培して土づくりを行うことになりました。そのため水温の上昇と安定した用水を確保し、生物の多様性を育むための「ため池」と田畑転換の可能な圃場の整備が開始されました。
現場はプナカ川に隣接した場所で大小さまざまな石があり、大きな石は重機を使って取り除いていますが、小さな石が大量にあり、その除去作業に周辺の農家の皆さんに参加していただく予定だが予算がなく困っていますとのことでした。
東日本大震災にいち早く駆け付け、なけなしの大金を被災地にお送りくださったブータン王国のみなさまへのささやかなお返しとして除草作業や圃場整備作業のボランティアを募集し、お手伝いすることにしました。日程は下記のとおりです。御都合のつく方、是非ご参加ください。
※こちらは過去の活動で、既に終了しています。
[参加費]
約300,000円(予定)です。
締切日 5月7日
見学場所 パロ市内およびゾン見学 タックツアン寺院訪問 ティンプー王宮殿裏試験圃場
ドチュラ峠、プナカ城、チミパン王立農場、バジョ種子センター他
[参加費]
約300,000円
日時 | 日程および活動内容 | 宿泊地 |
6月 24日(日曜日) |
成田空港11:45-バンコク17:05着 | バンコク泊 |
25日(月曜日) | バンコク発6:00-10:00パロ空港着 ホテルチェックイン12:00 昼食 | |
13:00~15:00パロ有機農家草取り-16:00~パロ市内・博物館見学 | パロ泊 | |
26日(火曜日) | 8:00パロ発~10:00~11:00ティンプ-圃場草取り 13:00ドチュラ峠にて昼食 | |
15:00~プナカ城見学 17:00ホテル着 | プナカ泊 | |
27日(水曜日) | 8:00~10:00バジョ種子センター圃場Ⅰ期作の収穫または2期作田植視察 | |
13:00チミパンにて昼食 14:00~17:00チミパン圃場にて圃場整備 | プナカ泊 | |
28日(木曜日) | 8:00~12:00 チミパン圃場にて圃場整備 | |
12:30~13:30昼食 ブータン国立大学視察・交流 | ||
15:00~プナカ発 17:00ユシパン有機農業試験場視察 | ティンプー泊 | |
29日(金曜日) | 9:00~11:00ティンプー市内・王宮殿視察 パロへ移動 | パロ泊 |
13:00 パロのホテルチェックイン 13:30タックツアン寺院訪問 | ||
30日(土曜日) | 9:00パロ空港発 バンコク空港 バンコク市内見学 | バンコク泊 |
1日(日曜日) | バンコク空港発8:00 成田空港15:00 |
ブータン ボランテア活動 申込書(FAX 0285-53-1133まで)
2.生物多様性農業国際会議inいすみ市
学校給食全量有機米を実現した千葉県いすみ市で第5回生物多様性農業国際会議が開催されます
NPO法人民間稲作研究所の技術指導によって実現したことから、会員の皆様には是非参加されて、地域づくりのポイントを学んでいただければ幸いです
7月20,21,22の3日間です。韓国、ブータン、フィリッピンなどの関係者を始め、国内各地から生物の多様性を豊かにし、それを稲作に活かすノウハウや湿地の賢明な利用について報告や討論があります
是非ご参加ください