2019年 NPO法人民間稲作研究所公開シンポジウムのお知らせ

1昨年から顕著になった官邸政治、主要農作物種子法廃止から始まって、競争力強化法の制定、グリホサート(除草剤ラウンドアップ)の残留基準の大幅緩和、農薬取締法改定【ジェネリック農薬(グリホサートなど)の登録申請の簡素化】、遺伝子組み換え農産物に関する優良表示の厳格化(5%未満からゼロへ)遺伝子組み換え・遺伝子編集作物の安全性の認定などグリホサートの販売と遺伝子組み換え農産物の種子・生産・販売のトップメーカーであるモンサント社(現バイエル社)の意を組んだTPP関連法案の改定が矢継ぎ早に改訂され、日本の農業と子供たちの健康が危機にさらされています。今回の集会ではこうした数年間の激変にどう対処すればよいのか、県条例の制定や内外での循環型有機農業の普及による家族農業の提案など皆さんで考えたいと思います。

会場
コンセーレ(財団法人栃木県青年会館)
〒320-0066 栃木県宇都宮市駒生1町目1番6号
電話:028-624-1417 FAX:028-624-1843
日程
2019年2月16日(土)〜17日(日)

プログラム

公開シンポ 第1日目 2月16日(土)
13:00〜14:00
受付
13:00〜14:00
DVD試写会(循環型有機農業のすすめ):ブース展示・即売

14:00〜17:30

第1部 ジャイカ筑波「草の根支援活動」によるブータン王国の循環型有機農業支援事業報告

開会あいさつ クラウドファンデング目標達成への御礼
1 支援活動の経過と今後の展望 田坂興亜
2 循環型有機農業による食料自給率100%への挑戦 稲葉光國
3 JICA筑波による草の根支援活動とブータン有機農業支援活動 JICA筑波担当官(交渉中)
4 DVD循環型有機農業のすすめ ―試写会と意見集約― カメラマン 岩本剛 パタゴニア環境助成担当・稲葉
18:00〜18:30
チェックインと休憩
19:00〜21:00
有機食材で味わう夕食懇親会
公開シンポ 第2日目

輸入に頼る麦・大豆の残留農薬(グリホサート)基準が大幅に緩和され、子供たちのアレル ギー疾患やセリアック症の激増が心配されます。その回避策は循環型有機農業の推進による 学校給食を中心に有機農業による地域自給圏の構築とその継承発展がカギを握っています。

第2部 有機農業による主要農作物の生産振興とその継承 ー子供たち・そして生き物の未来のためにー

進行 谷口吉光・佐藤繁男

9:00〜11:00
報告1 宮崎アグリアート 40haの経営と継承 松本嗣夫
報告2 循環型有機農業の到達点と経営の継承 杉山修一
報告3 古谷農場 循環型有機農場の現状と課題・その継承 古谷 忠
特別報告 我が国の有機農業の現状と推進計画 農林水産省生産局有機農業推進班(交渉中)
11:00〜12:00
パネルデスカッション 有機農業第一世代から第二世代への継承

第3部 主要農作物種子法廃止と県条例制定運動公開シンポ

(13:35〜17:30 進行 斉藤一治・古谷慶一)

主催:NPO法人民間稲作研究所 共催:「種子の会とちぎ」

2017年通常国会で主要農作物種子法の廃止が可決成立し2018年4月1日より、法的な裏付けがないまま、辛うじて各県の種子の供給事業は継続してきました。この不安定な環境を解消しようと各県で県条例を制定する運動が沸き起こり、兵庫・埼玉・新潟・山形・北海道・富山と官民一体の制定運動が実を結びつつあります。また近年の法改正は種子法だけでなく遺伝子組み換え食品の表示厳格化や農薬取締法の改定、グリホサートの残留基準の緩和など、多国籍企業による日本農業の全面的な支配が進みつつあります。このまま放置すれば子供たちの未来に大きな災禍をもたらします。こうした事態にどう対処すべきか各県の条例制定運動の動きを共有しながら超党派で取り組みを開始した「種子の会とちぎ」の運動について意見交換を行いたいと思います。是非ご参加下さい。

主要農作物種子法廃止と県条例制定運動

開会あいさつ・来賓あいさつ
主宰者及び栃木県議会議長

特別講演
種子法廃止の真相と対応策―県条例制定の意義について
山田正彦(弁護士・元農水大臣)
報告
  1. 北海道で進む種子条例制定運動とその特徴
    久田徳二(北海道大学客員教授)
  2. 山形県における種子条例制定運動と自給圏構想
    志藤正一(山形県 庄内共同ファーム代表)
  3. 各県における種子条例制定の現状と今後の展開
    日本の種子を守る会 事務局
  4. 「種子の会・とちぎ」より 条例制定への提言
    稲場光國(種子の会・とちぎ 共同代表)
総合討論
主要農作物の種子に関する県条例制定と生産振興をめぐって)
コーデネータ 齋藤一治・石崎幸寛

閉会あいさつ
栃木県議会各党代表者

詳細およびお申込みはこちら→2019公開シンポジウムのご案内をご覧ください。